ゲンノショウコのせんべい

ゲンノショウコが庭にあるのを見つけました。

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ゲンノショウコは食べられる雑草の1つ。

葉は茹でてお浸しや炒め物に、可愛い花も食べられます。

ゲンノショウコといえば、私の祖母がお腹を下したときに、よくゲンノショウコのお茶を買ってきては飲んでいた記憶があります。

ゲンノショウコは下痢に効くとされ、古くから民間薬として利用されてきたそうです。

長野に来るまではゲンノショウコが道ばたに生えている「雑草」だということは知りませんでした。なので、こんなにも身近にあることに驚きました。

葉はこんな形をしています。(葉が毒草と似ているので、摘むときは注意が必要です。)

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葉を摘んで、ゲンノショウコ入りの甘いせんべいをつくりました。

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焼いた八つ橋のようなかたい食感のせんべいです。

…結構かたくなりました^^;

でもカリッとしたかたさがやみつきになります(*^-^*)

 

〈材料(直径7~8㎝のせんべい約20枚)〉

小麦粉 120g 

砂糖 大さじ3

すりごま 大さじ2

ゲンノショウコ(茹でて刻んだもの) 10g

水 大さじ4

*ゲンノショウコはあくが強いので、塩水で茹でて水にさらしてから使います。

 

〈作り方〉

①水以外の材料をボールに入れ、混ぜる。

②①のボールに水を様子を見ながら少しずつ加えてまた混ぜていく。 

③1つに丸めてラップをし、冷蔵庫で1時間ほど寝かせる。

④約20等分し、丸めてめん棒で薄くのばす。⑤160℃のオーブンで30分焼く。